エレンドナン(イーレンドナン)城に魅せられて

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最初にその城に忘れない感動をもったのは、空港に貼ってあったポスターの写真でした。素晴らしい湖面に映える影と共に神秘的なお城の姿でした。

どうしても行ってみたいと後ろ髪をひかれつつ、帰国便に乗らなくてはなりませんでした。

その時不思議な感覚を覚えました。「絶対に1年後にはまた戻って来る、そしてこの城を近くで見ることになる」と声が聞こえたような気がしたのです。

はたして、夢が現実となるチャンス到来! 仕事でインヴェネスに行くことになりました。 ちょうど1年後ではなかったけれど、、、、1年半くらいだったかなと思います。

前回のスコットランド行きは、ロンドンからレンタカーでしたが、移動時間を短くしたいので、この時は、ロンドンのスタンステッド空港からインヴァネスまで、国内便を利用しました。 夕闇の中着陸した時にはとてもスピリチュアルな空気を感じました。

現地ツアーもないので、インヴァネスでレンタカーを借りて、スカイ島へ行く途中にエレンドナン城を通るプランで出発しました。 あいにく天気があまりよくない、暗い雰囲気の中お城をみたので、ちょっと残念でした。しかも、その日は土地の人たちのイベントが催されていて、駐車のスペースがなく短時間の滞在となりました。また干潮だったので湖底が見えていてあの水面に映る風景とは違っていました。

かなりネガティブな感情を持っていたと思います。 その悪い感情は、後で影響を受ける羽目になったのです。次の日は列車でエジンバラまで移動でした。 一日ドライブでかなり疲れていたので、早くベッドに入り、ウェイクアップ・コールも頼んで翌朝はチェックアウトするだけでした。 ところが、今まで一度もないことが起きました。

知らないうちに時計が止まっていて、のんびりし過ぎていたのです。朝の便を逃すとエジンバラまでの列車はありません。突然、レセプションの人が電話してきて、「列車に乗る予定でしたら、チェックアウトしないと乗り遅れますよ。」と焦っていました。

確かに私の時計は、止まっていたのです、、、、朝食の時は動いていたのに、、、、、、、、幸運なことにホテルは駅に隣接していました、そしてホテルの人が駅まで重い荷物を運んで走ってくれました。何とか滑り込みで列車にのれたのです。

この教訓は、強い思いは叶えらる! 不運を嘆いたり、ネガティブ感情は悪いことを引き寄せるという事です。

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